2009年9月12日

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うちの相方がフエルト原毛を使ったヘドラを最初に作ってくれたのが２００８年の春。 成長期・アニメ版の重油飲み上陸期・そしてアニメ版飛行期とバリエーションを増やしてくれました。 ２００９年の秋、新素材でまたヘドラ手芸に挑戦してくれました。 今度は編みぐるみ、だそうですよ。 いかがでしょうか？ フエルトとは違う、編んだ肌がなんとも新鮮でしたよ。 エポキシパテとかプラキャスト、ソフビ等の素材に慣れ親しんだ私には こういうのが可愛くて仕方がありません。 首の辺りのヒラヒラをこういう風に表現できるんですねえ。 フエルト版と並んで。 今回の編みぐるみ版、相方は特撮ヒーローズやマーミットのキャンディケースを 参考に作ったそうです。 バンダイ新ソフビを参考にしたフエルト版とか顔がなるほど異なっていますね。 そのバンダイソフビと並べると、やっぱりソフビの過剰な前傾っぷりが気になります。 尻尾の長さもモチーフの違いがハッキリ。 バランスは編みぐるみの方が良く感じるのは玩具ならでは、でしょうか。 いろんな色がランダムに混ざったこの毛糸を見て相方は材料に選んだそうです。 なるほどエエ雰囲気ですよ。 目は刺繍だそうで結構手間をかけてくれました。 こちらから頼んだ訳ではなく、サプライズで完成品をくれたのですが 嬉しいですねぇこういうヘドラｗ ソフビメインの私のコレクション棚に、こういう異素材ヘドラが並ぶと 相乗効果でソフビヘドラがまた感じ良く映えるんですよ。(０９・９・１２) 月日は流れて２０１１年５月。 とんでもない震災から2カ月が経ちまして、若干の不安を残しつつも日本全体がひとつの目標に向かって 頑張ろうという空気になりつつある感じですね。 私の誕生日に合わせて、またうちの相方が編みぐるみヘドラをこさえてサプライズでプレゼントしてくれました。 今度はこれまた私の大好きな飛行期ですよ。 平べったいだけではなく、よくみるとフォルムが複雑な飛行期。 目の表情が強い辺りが気に入りました。 今回はラメ入りの毛糸を見つけたそうで、素材からいい感じです。 頭部のモックリした量感と脊椎(？)の稜線から尻尾へのライン。その両側に広がるボディ。 色味が面白いのもあってじっくり眺められます。 いつものバンダイヘドラと。このくらいのサイズになっております。 バンダイから飛行期ヘドラが出るなんて夢のまた夢ですからね。しかも、この異素材。 飛行期大好きな私にとっていいバリエーションとなりました。 相方が参考にした、というマーミットのジャイアント飛行期と。 ＣＣＰのアメコミチックな造形もクールですが、私にとってベストなソフビ飛行期であるこのジャイアントと並べると 今回の編みぐるみは結構大きいんだなぁと実感できますよ。 現物は手にとって眺めるのに丁度良いサイズという印象なんですけどね。 編みぐるみ１号の成長期と。 糸が違うせいか今回の飛行期は迫力が出ましたねｗ 長くやっていればちょっとずつでもコレクションは増えていくものですね。 編みぐるみ、というフエルト同様に相方任せの異素材部門ですが２種類揃うだけで結構な並べ甲斐になるもので 我が家のヘドラ棚でソフビの横に置いてあげると目にも新鮮さが増すんですよ。 私も作る方面で頑張りませんとね。 こういう一点モノのヘドラが増えていく棚はとても贅沢な空気に包まれます。 ヘドラ玩具に興味のある人だけが理解してくれる空気なんですけどねｗ(１１・５・１５)