07年2月4日

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アートストーム/フューチャーモデルズよりリリースされました「のこのこ怪獣総進撃」シリーズ、 まず出ましたのはゴジラとヘドラの１期＆２期。 ヘドラが第一弾で出されるって辺りがソフビ界における昨今のヘドラブームを反映しておりますね。 箱のデザインが気に入りましたのでまんべんなくご紹介。 画像2段目は箱の両横なのですが、ここの箱絵にヘドラが描かれていたらねえ・・・ ちなみにヘドラ１期と２期は同じ箱で、窓下のシールでのみ区別されております。 画像の２体、左の濃い体色が１期で淡い方が２期ですね。 １期のリアルな彩色が私はかなり気に入っております。 逆に２期は・・・蓄光だったらタマランかったのですがねえ。 私にとっては１期カラーありき、の２期でしたね。 造形も想像以上にリアルで飾り栄えしますよ。 ブルマァクのスタンダードサイズと比べるとこんなに小さいんですね。 手のひらに乗っけて眺めるには抜群のサイズです。 親子でゾロゾロ、の図。 値段が結構いたしますのでバンダイソフビのように増やせませんが、この のこのこヘドラが大群で動いていたら楽しいでしょうねｗ ちなみに、ゼンマイを巻いてみますとほぼ「その場でジタバタ」するのみで 思いのほか前に進みません(笑)。 この性能の悪さがまた可愛いんですよ、不思議なコトにｗ 私はこの「のこのこ」シリーズでは他にゴジラ1期＆２期を買いましたので このページに画像を追加予定でございます。 のこのこガイガンも顔が可愛いので心が揺らぎましたが、ここは我慢ですな(汗)(０７・２・４) このページの続きには、イワクラのオーナメント式ヴィネット「ゴジラ特撮大百科COMPLETE」の 「そして　もう　一ぴき？」を。 この前に出た、車を食べる上陸期のヴァージョンより先にこちらをご紹介。 私個人が大変気に入ったシチュエーションなものですから。 開封して緩衝材を取り除くとシンプルな内容が。 インストの文章から、担当の方がいかに思い入れのある仕事をなさっているかが 伝わってきて嬉しい限りです。 あぐらかき放題の某大手メーカーさんに、この１/１００でも情熱があればねえ。 インストと共に入っていた背景パーツを取り付けると、本編のあのシーンとは ちと異なった独特の世界が完成します。 いい顔ですね、怒りに満ちた凶悪なヘドラらしい見事な造形です。 地球に押し付けた人間のエゴを思いっきり意趣返しした、ヘドラの存在意義そのものを これだけの部分で表現しているってのがタマランです。 ちょっと見難くて申し訳ありませんm(_ _)m 本編オープニングでヘドロの海に浮かんでいた柱時計ですね。 同じく、極彩色の腐乱した魚たち。 公害の被害を受け、かつ公害病の媒介者の役割を担わされた魚って 当時の象徴的な存在でもありましたね。 さらには不気味な、朽ちたマネキンまでも。 キンゴジ辺りからのゴジラ映画は"スクリーンの中は別世界"的な志向が顕著に なりましたが(「大進撃」での子供の夢想シーンなんて最たるものですね)、こと本作は 現実に目をそむけさせない為の悪夢といいましょうか(笑)強烈なイメージカットが 満載でしたね。 玩具、ことソフビになると独特の可愛らしさを発揮する怪獣ヘドラ。 このオーナメントは作品世界を如実に表現した名作だと思いますよ。 手のひらサイズでこのギッシリ感。 本編を観て気に入られた方にオススメです。(０７・１２・１３)