05年１１月27日

ホーム その他ヘドラ　トップへ

「朝日ソノラマ怪獣決定版」と銘打たれた怪獣画報「ゴジラ対ヘドラ」です。 非常に状態の良い品を入手できまして、もう狂喜乱舞しましたよｗ 「二大怪獣完全解剖図解つき」 「流れ星でやってきたヘドラ！町や森をふみつぶし ゴジラヘドラ大決闘！」 などとええ感じのコピーが踊っておりますなｗ はい裏表紙。 水中棲息期・上陸期(煙突の代わりに新幹線を抱いてるｗ)・飛行期そして 成長期と"おたまじゃくし"以外のヘドラを実直に描いてくれてる辺りに 大変好感が持てる構図です。 「驚異のヘドラ四段変化」 「都会に、海に空にヘドラ大あばれ！ ゴジラもついに空を飛ぶ」 ・・・イイっ(笑)！ 表紙を開くとご覧のソノシート付き。 ＣＤでＬＰを買い直した恨みからレコードプレイヤーを 一切買わなかった私は、この一枚のせいでグラついておりますｗ それにしてもいいスチール使ってますねえ。 この子、ナイフで切りつけたのにヘドロを喰らってないんですよねえ。 ゴジラとテレパシー(？)で繋がっていたフシもありますし。 この子供を軸に観ると、また味わい深いっすね映画も。 どうしてもヘドラそのものと時代の空気に目が行っちゃうんですよ私ｗ こんなアンケートはがきまでキチンと付属していました。 私はコレ、本を買うと即捨ててしまうんですよ。 切手を貼るべき部分には 「七円切手をはってください」の印刷が・・・ この頃の物価が知れるいい資料になってますね、今になると。 うーん、私も捨てるの止めようかなぁ。 かの有名な「跳び蹴り」スチールも。 劇中ではないシーンですので、鑑賞前にコレを読んで 劇場でガッカリした子供もいたんでしょうねえ。 それにしても、左ページの画像を見るとあらためて成長期ヘドラの ボリュームに驚きます。 これこのようにフルカラーのページもありますし、見応え充分！ 全ページはさすがに紹介できませんが、見開きの解剖図解と 裏表紙をめくると現れる怖いヘドゴジ(画像下右)をどうぞ。 「ゴジラ対ヘドラ」映画本編ほどではありませんが、この怪獣画報も ７０年代初頭の雰囲気を保存した時代のカンヅメとしての価値が 私にはたまらない一冊でございますよ。 「発行日　昭和４６年６月２０日」 この部分だけでも感慨ひとしお、ですｗ(０５・１１・２７) さてさて、このページに追加いたしますはマーミットのヘドラキャンディケースでございます。 材質はソフビですしレトロ造形ですので、ソフビヘドラの項に入れようか迷いましたが 実用品として今回はこちらに登場させることにしました。 クリアブルーの成型色が涼しげで夏場にいいですね。目だけ塗装されているのがお気に入りです。 両手がスイング可動いたします。 いやあ可愛いコトｗ マーミットのヘドラってこういう造形でしたよね。 徐々にリアルさが増している現状も嫌いじゃないのですが、この時期のヘドラ造形には 独特の個性がありますね。 ちなみにＭ１号が復刻しましたブルマァクヘドラ(身長約２１.５ｃｍ)と比べますと こんな感じですね。 結構大きいので見栄えしますよ、キャンディケース。 中空で、キャンディ入れとして頭部を外せるのが最大の特徴でございます。 ソフビ自体は肉厚ですので、色さまざまなＢＢ弾やビー玉や砂なんかを詰めて オブジェにしたくなってきますよ。 何がしか入れて飾ることにしましたら、追って更新しますね。(０６・８・３１) さてさて、このキャンディケースも更新でございます。 前回の予告の通りですね、せっかくクリア成型で中にモノが入りますので 遊んでみることにいたしました。 ＢＢ弾という選択肢を忘れて、ハンズにカラーのビー玉を物色しに行きました。 現物を触ってみますと、想像より重かったんですね。 これを詰め込んじゃうと、夏場ソフビが熱をもった際に変形しそうなので諦めました。 次に、売り場で見つけたカラー発泡スチロール玉。 ・・・これが意外に高いんですね(汗)。 結局、選んだのがコチラ。 細いラメラメのモールのような、「ヤーン」という商品です。 とりあえず黄色とピンク、金と銀の４色を用意しました。 今回のアシスタントはソフビスーツのザクさんです。 はいはい、頭を外しましてね。 ヤーンを詰め込んでいきますと・・・。 この通りアッサリ完成！ ６面図はこのようになります。 頭部は脳が見えてるかのような、対決シーンのあの場面を思いながらピンクを。 クリアブルーのソフビごしに、緑に見えるかな？と思って黄色を多めに。 そしてラメラメ感を出すべく金と銀を。 部屋の明かりを消してブラックライトを点灯してみました。 う〜む、またピンボケでしたね(泣)。 クラゲのような雰囲気の初期マーミットヘドラ造型ですと、クリア成型のキャンディケースは ピッタリの商品化でしたねえ。 本当にキャンディを入れてお使いの方はいらっしゃるのかな？とは思うのですがｗ 寄ってみました。 このヘドラ、画像よりもラメラメが輝きまして綺麗なんですよ。 伝える力を持たねば、と反省しております。 クリアのレッドやグレーの成型色もあるそうですね、このキャンディケース。 安く手に入る機会がございましたら狙ってもいいかな、と思えるくらいに 面白くなりましたよ、中身を入れると。(０６・９・７) ヘドゴジの項にもありますように、マーミットのキャンディケース・クリア成型版は かなり私のツボにハマって参りました。 軽くて手軽なヤーンを詰め込むと飾り映えがする事を知って以来、あちこちで 探していたんですよヘドラのクリアキャンディケース。 そして・・・ ・・・ご覧の通り、スタンダードサイズのキャンディケースが３体ほど。 これ以外にもまだまだカラーバリエーションが存在しますので、マーミットのヘドラだけでも 相当に楽しめますねこりゃ。 画像左の青いヘドラは上記のビッグサイズより濃い目の青ですね。 目はブルマァク風の塗装ですが瞳が赤いってのがいいですよ。 中央のピンクはワシズカラー風のリアルめな彩色です。 そして右にあるホワイトクリア成型のヘドラは新鮮ですねえ！ 私初めて手に入れましたよ、白いヘドラ。 キャンディケースならではの直立ポーズと底にあるフタ。 そして、よりシンプルなレトロ調の造形は好き嫌いが分かれる処かもしれません。 両腕がしっかり可動しますので、小さな子供が遊ぶにもなかなか適したソフビって 気もするんですよね。 ヘドラのソフビってデザイン上可動部位がほとんどない場合が多いですから、 このキャンディケースのディフォルメはかえってヘドラには向いているのかも。 ゴジラに比べてボリュームもあり、私は大変気に入っております。 岐阜のＯさんに頂いたミニ怪獣さん達にご協力いただいて さっそくヤーンを詰めてみます。 ドライヤーで暖めて両腕を外し、腕の中にもしっかりヤーンを入れていきます。 バランさんとシーサー様は応援担当ｗ はい、お手軽なのであっという間に完成です。 クリアホワイト版には黄色いヤーン単色をガバっと詰めました。 今回の３体のうちで最も透明度に難があった白ですが、ご覧のようにほんのり黄色くなりまして とても満足のいく出来でございます。 白い肌の奥から黄色が透けている質感は画像だと伝わりにくいかもしれませんね(汗)。 現物はかなりいい感じなんですよ。 ピンク版には、頭頂部に赤→次に紫→背中に黄色→脚に白→底近くに黄色という順に いろんなヤーンを詰めております。 両の腕には青いヤーンを使っていますが、塗装のない裏側から見ないと ちょっとわかりにくいですね・・・撮影ってホント難しいと毎度痛感します。 青版は緑のヤーンをメインに、背中のコブ部分に黄色を、両腕に白を詰めてみました。 ビッグキャンディケースにはゆるめにヤーンを詰めて、ゴジラ共々スタンダードサイズには ヤーンをギッチリ詰めて光らせ方を変えております。 この青版も内側からミッシリしたメタリックの緑色が輝いて、明るい場所で綺麗ですよ。 ぬぼーっとした画像ですが、暗闇でブラックライトのみを点灯して撮影してみました。 白クリアのアップ・・・乳白色のソフビ肌は一見しますと蓄光素材っぽいのですが やはりこうしてブラックライトを当ててみますと違いが良くわかりますね。 ピンククリアは、脳のつもりで頭頂部に詰めた赤いヤーンの具合が ええ感じになりました。 なんだか凄みがありますね、画像にしますと。 こちらは赤い瞳がうまいこと写ってくれた青クリア。 額の辺りに赤紫の発光がありますが、これは表面の塗装の関係ですね。 緑ヤーンを詰めたとは思えない印象になりましたですよ。 現時点でのヤーン詰めキャンディケース揃い踏みです。 ヤーンの切れ端が多少お部屋に散らかるかと思いますが、やってて 楽しい作業でしたよ。 ヤーン以外にもいろんな物を入れられるでしょうし、中空のソフビならではの 遊び方ができますね。 キャンディケースじゃなくとも、底に穴を開けて後で閉じれば クリア成型のソフビ全てに応用できます。 次に遊ぶとしたらその辺を考えてみますね。 「そして　もう一匹」(笑)。 ハンターさんの「ガイガン逆指名」さんで拝見しましたキャンディケースのガイガンにも クリア成型があったものですから、つい・・・。　　　(０６・１１・２７)